ヒップホップ 韓国 スロット

m-flo復活について

m-floが復活するそうです。

それが一度きりのリユニオンなのか長期的なものなのかはよく知らんけど。

ボーカルにLISAを迎えて。

www.youtube.com新曲。思ったより全然良かったです。

やはりLISAの声はとてもいい。いくつになっても劣化しない声。

化粧品とか酒とかのCMに使われそう。

 

最近の二人m-floは、たまに活動してはよくわかんないEDMを連発しまくってたイメージだったので今回のちゃんとリサを迎えたカムバックは嬉しいですね。

テヤンの無駄遣いとかは本当酷かった。

 

m-flo大好きおじさんたちは、"2013年スタイル"がもうとっくに過去になってしまったことを嘆くのがデフォですよね。笑

彼らが作ってきた一貫したコンセプトはとても素敵だと個人的には思います。

 

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これで2001年って結構すごい。本当にこの時期のサイバーパンク(って言えば勝ちだと思ってる)感はすごくいいです。

この曲に関わらずなんですけど、歌詞の世界観がしっかりと練られているのがm-floの魅力です。ちゃんと2013年式の近未来が頭に浮かぶ。

バーバルのラップの入り

"Grobal Astro Vehicle on the way to Pluto

See me in the cockpit my afro is rainbow"

ってめっちゃ好きです。今までのラップ業界にですね、レインボーのアフロを蓄えて冥王星を目指した奴がいましたか?

"ぶっ飛んでるくらいが 丁度いい"んですよ!!!!!

 

www.youtube.comリサ時代だとこれもめっちゃ好きです。本当にいつ聴いても全然色褪せない。

この曲は本当にリサのパワーが半端なくて、心地よすぎる曲です。

バーバルのつぶらな瞳も可愛いですが、ラップも素晴らしいです。

もうさっぱり何言ってるかわかんないと思うんですけどね。

この時期くらいのバーバルは英語と日本語の比率が半々(英語のが若干多い)くらいで、他のラッパーたちにはない質感がラップに込められてます。

この曲もバーバル節が炸裂しているので、いつかしっかりと分析して解釈してみましょう

 

自分が勝手に『Prism』の続編と思ってる

www.youtube.comこれも流星サウンド炸裂って感じ。これはリサ脱退後のLovesで久しぶりにコラボレーションした楽曲ですが、やはりリサと一緒だとドラマティックでいいですね。

 

ちょろっとM風呂の紹介をしたんですけど、実は私が初めて好きになった日本の(語弊があるのかもしれませんがここでは割愛します)ラッパーはバーバルだったのかもしれません。

小学生の頃にエミネムを聴いて以来、中坊だった私は完全に日本のラップをバカにしていました。というのも、確かに周囲の友人たちからよく"KREVA"の名前を耳にしてはいましたが、その当時友人間で流行っていたのは『国民的行事』『江戸川ロックオン』『あかさたなはまやらわをん』といった曲。これらの曲の間の抜けたフレーズを聴くたびに「ふんっ、やっぱ日本のラップって大したことねーじゃん」と思っていました。せめてキックや『ファンキーグラマラス』、『It's for you』くらいが耳に入ってくれば変わったのかもしれませんが… ごめんねクレバ大先生

 

そんな中、中学生にしてネプチューンズPharrellという男にハマってしまいました。

彼のプロデュースしたクリプスのアルバムを聴いては、「これがヒップホップなんだ」と何かをわかったかのように偉そうにしていたイタイ子でした。

ちなみに余談ですが、三年生を送る会?みたいな行事の前説的な舞台で

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これのビートに合わせてフリースタイルをして周囲をドン引きさせた記憶もあります。

顔から火が出る。

 

そんなある日、当時ファレルの相棒的立ち位置にいたカニエ・ウエストがよくわからん日本人たちと曲を作ってるという情報をリサーチにより取得します。

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これはほんと当時衝撃でした。日本人のラップもそこそこ聴けるんだなーと。

この曲に関しては結構みんなヒップホップクラシックの引用とかしてて、「あ、これあれじゃん!」みたいなのも楽しかったです。まぁ曲自体がアレなのでね。

そんな中、サビを一回挟んでラップするイかれたサングラス男のラップに衝撃を受けてしまいました。こんな日本語と英語が不規則にごちゃ混ぜのラップは聴いたことねぇぞと。こいつめちゃくちゃラップ上手いんじゃないか?と思ってその日は次の日の部活など考えずに夜中まで情報収集をしていました。

 

調べているうちにm-floというグループのラッパーだと判明し、曲を調べて聴いたのがこれ

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当時暑い夏だったのもあって、”内なるJ”には勝てませんでした。一撃ですね。

ホントこの曲最高ですよね。今聴いても目頭が熱くなります。

こっから日本のラップを許容するようになり、ずーっとm-floを聴いてました。

友達から勧められてもなんとなく敬遠していたRIP SLYMEも聴きました。

なんか偉そうに英語のラップばっかり聴いてたけど、「あ、日本のもいいじゃん」って。単純ですよね。

でやっぱり軽いのも好きなんですけど、ハードにラップしてる曲ないのかなって調べ上げました。

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これを見つけた時はぶち上がりましたね。ラップクソうまいじゃんって。

 

www.youtube.comこれもめちゃめちゃ格好いいんですよ。あとエルボとの表裏一体もですね。

ポップもインディーもいけるラッパーなんだ!すげぇ!ってなりました。

本当に当時の自分はバーバルをパイプにして日本語ラップシーンを学んでいきました。

そしてテリヤキボーイズを崇拝し、高校受験のご褒美として行くことになったTERIYAKI BOYZのライブ千秋楽の数日前に、あの事件が起きたのです…

 

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耳を完全に寝取られてしまいました。千秋楽を見た直後に花と雨を買いに走ったのを覚えています。

なんか、えむフロを説明するつもりが私の音楽体験について話してしまいました。すいません。

でも本当にバーバルは衝撃でした。名前の通り、日本語と英語のごった煮で巧みに使い分ける感じは本当にすごいし、よくわかんない言葉でライムするのはイケてました。使い回しの押韻なんかより最高です。別名義のL-UNIVERSEやMic Banditzでの活躍も素晴らしいので気になったらチェックしてみてください。

 

最後にバーバルの珍しく尖ったヴァースで締めます。

www.youtube.com”Some say I'm テキトー 関係ねぇよ Cause they don't know

だって誰も 気持ちわかっちゃいないのに

わかった口利くのが好きみたい”

 

これももう10年前なんですね。うへぇ

 

ちなみに最近訃報がありましたが、同世代だったのでなんか胸につかえます。

安らかに、以上

 

LOVE YOURSELF 承 'Her'

もう2月になってしまいました。

とてもいい感じのアルバムを紹介しましょう。

※ここから先は私の主観で書いています。もしBTSの熱狂的ファンであったりしたら間違ってることも書くかもしれません。そうしたら教えてくださいね。

 

BTS - LOVE YOURSELF 承 'Her'

最近日本でもよく名前を耳にしますよね。ここ数年で急激に勢力を伸ばしてる7人組です。つい最近まではBIGBANGに変わって韓国歌謡界を引っ張っていくのはEXOになるのではと各所で言われていましたが、現在の勢いはBIGBANGを凌ぐものがあります。

このグループ、デビューは2013年らしいのですが、それを考えるとたった四年で韓国歌謡界の頂点をしっかり見据えているポジションにまで登りつめているということになります。ていうかもう頂上にいるのかもしれません。

 

自分が初めて聴いた彼らの楽曲はこれです

この頃はまた活きのいいヒップホップユニットが出てきて元気な曲をやってるなぁくらいにしか思いませんでした。印象も割と薄かったです。

それでもヒップホップユニットの中では割と聴けるラップをしてるなぁ(本当にすいません)と思ったので、それから新曲のPVが出たらチェックする程度でした。

 

彼らのファン(ARMYというそうです)の方ならご存知かもしれませんが、彼らの魅力の一つにその’コンセプチュアルさ’があるそうです。これまでには’青春三部作’と題して"School"、"花様年華"、"WINGS"というアルバムをリリースし、そのミュージックビデオの中から繋がりや伏線を発見するのもBTSの魅力の一つだそうです。

 

少し前で書いたように、私も彼らの楽曲は出ればチェックする方だったのですが、当時私はその’コンセプチュアルさ’が煩わしいなと考えていました。(すいません本当に)

コンセプトに縛られ、伸び伸びとラップが出来ない3人のラッパーラインを見て(何度も言いますが私の主観です)折角の青春時代に偽りの青春時代を演じさせられて、可哀想だなぁと思うこともありました。コンセプトに走るのは表現が命のヴォーカルラインの実力不足を補うためなのではないかと考えたこともありました。よく考えたら自由すぎるBIGBANGなんて聴いてたらそう思ってしまうのかもしれません。しかし遅ればせながらこのアルバムを聴いて、彼らの積み重ねてきたものが花開いたように感じました。

 

相変わらずクソ長い前置きでした。

ちなみにアルバムタイトルの’承’ですが、 

: 「穏健」に作るべきであるとし、突飛、露骨な句であったり、反対に平板であったりすることは避けるように主張している。

とあります。ちなみに承と残りの3ピースはこのアルバムのティーザー的立ち位置の'Highlight Reels'という映像作品に散りばめられているそうです。こちらは未聴なのでこの記事を書き終わったら見ます。

’承’に則って、このアルバムは非常に精密な曲配置がなされています。タイトル曲『DNA』は2曲目に配置されています。

 

が、一曲目はジミンのソロ『serendipity

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イントロの位置ですね。ジミンの高音はさながら昔のジャスティン・ティンバーレイクのように甘くて切ない感じ。JTの力強さ、セクシーさの代わりに純真さと上品さがあって最高です。

自分は一つ前のアルバム『Wings』と今作しかちゃんと聴いてないんですけど、その前作のイントロと比較すると全然違う入り方ですね。(後述します。にしてもBTSの良い所はイントロという位置付けの曲もしっかりと作り込み、映像作品化してるとこ。これだけ丁寧ならファンも増えるわけだ。)非常に甘くてジミンの魅力を存分に味わうことができます。

で、次がシングルカットの『DNA』

www.youtube.comこの曲の映像はこれまでのコンセプチュアルさは控えめに、彼らの躍動的なダンスや表情に集中して見ることができます。あくまで伏線探しは熱狂的なファンのためのおまけ要素でそれを知ることができたらより彼らを好きになるんじゃないか位の所でしょう。"DNA"というだけあって、すでに彼ら印の遺伝子はこのアルバムにしっかりと組み込まれています。

この曲はいわゆる所の’ヒットを狙った’曲であり、冒頭のキャッチーな口笛からロックテイストに始まり、エレクトロ的なサビまで駆け抜けます。

"DOPE"で見せてくれたような元気溌剌な彼らとはまた違った、静と動を正しく使った"血液"のような連携をこの楽曲では見ることができます。こういったことができるのはこれまでの活動で培った表現力の賜物でしょう。

個人的にこの曲のハイライトは冒頭のV。

他のヴォーカルラインのメンバーが持っていない低音混じりのセクシーな声を持っている彼の表情、声がこれから流れ出す血液と遺伝子の胎動を知らせてくれます。

次の曲は『Best Of Me』も、聴き処満載です。個人的なベストはラッパーラインの二人の歌うようなパート。ヴォーカルラインのそれと聴き間違えてしまうくらい丁寧に歌い上げながらラップしています。

『Dimple』は、ヴォーカルラインだけの曲。サビの中毒性が半端ないです。

自分はあんまりアイドルグループのヴォーカルにハマることはないんですけど、BTSの4人はそれぞれ個性が強くて安心して聴いてられます。ラップがなくても聴けるというか

Pied Piper』、言うなればチンドン屋ハーメルンの笛吹き男って感じでしょうか。

要するにこっちへおいでよ、と。俺らといれば楽しいよみたいな曲。頭のRM先生のヴァースがなんかイケメンで好きです。SUGAとJ-HOPEのヴァースがくっ付いてるけどそれぞれ個人の味が出ててよき

続く『Mic Drop』は、前作の『BTS CYPHER 4』の続編的立ち位置というかBTS CYPHERシリーズの締め的なアレなのかな?

ハードでかっこいいです。特に頭のJ-HOPE

間の使い方が完璧です。流行を抑えながらもしっかりと基本ができてるラップ。

J-HOPEってBTSになるまではダンス一筋なんですね。これほんとすごいよ。

シュガやRM先生はアンダーグラウンドでの活動経歴があるタイプで、当たり前だけど上手い。自分はヒップホップ警察なのでこの辺めちゃめちゃ厳しく聴いちゃうんですよ。アイドルグループのラップラインはグループの心臓部(と勝手に思ってます)なので下手な奴は一発でわかる だけどJ-HOPEは声の使い方はフローの使い方が抜群にうまくて、ラップラインの二人を喰ってる曲も多いです。

 

次の『GO GO』、めっちゃ癖になります。よろよろよろやっ!

要約すると人生浪費してなんぼ、金を使って楽しめと。

特徴的なサビで連呼されるフレーズは知ってる人も多いと思いますが

You

Only

Live

Once

(一度きりの人生、今をしっかり生きろ)

の意だと思います。

 

で、『Outro』。ミンユンギがシカゴで作ったらしいです。めっちゃ天才。

ATCQのLove Momentに入ってそう。

 

まとめます。前作『Wings』はイントロからJ-HOPEの悲痛な叫びから入ります。愛に溺れた人生を'Evil'と称して歌い上げます。また、他のメンバーのソロも多くは’贖罪’をテーマにしています。でもJ-HOPEはイントロでやっちゃったからストレートな母への感謝がソロのテーマになっています。『Wings』はコンセプトアルバムではないと思います。血汗涙からのソロ曲連打の流れは特に狙ったものではないでしょう。このアルバムでは彼らの’スター’になるための試練、苦痛、罪の意識がまとわりついてはいますが。"Not Today"と"Spring Day"をパッケージした外伝も今作ほどの意図は見て取れませんでした。

今作のイントロ『Serendipity』には思わぬものの発見、とかそういった意味合いがあったと思います。でも、偶然じゃないよと。

何が?ってなると思いますが、これはジミンの愛する人に送った言葉でしょう。

でも女の人ではありませんよ。多分BTSのメンバー達のことです。(そんなの分かるわ!って感じですよね、笑) 

 

너는 나 나는 너 (君は僕、僕は君)

 

ってフレーズがあります。ジコのソロと同じフレーズです

このフレーズからもメンバーと共同体化してるのを感じました

 

続く『DNA』でも、出会いが偶然じゃないと語っています。遺伝子単位だぞと。このアルバムの特徴が顕著に出てる楽曲だと思います。

ポイントはサビ後のしゅがとボーカルラインの掛け合い。今作はとてもこういった"誰がどこを歌っているのかわかりにくい"箇所が意図的に仕組まれていると感じます。これは彼らが血液のようにお互い溶け合っていることを表現しているのではないかと感じてしまいました。ラブ・ソング的な歌詞を表面にまとわせながらも、その血肉は彼ら自身に彼ら自身が向けている愛情なのかもしれません。ダブルミーニング的な

で、次の曲でもRMとシュガの二人のヴァースはボーカルラインが普通やるところを担当してます。シュガのパートなんて特に最初の歌う箇所は普通だったら4人の誰かがやってるんじゃないですかね

完全に全員が一つの集合体になってるように感覚です。俺たちは7人で一人だぞって感じ??? 『Pied Piper』では彼らが視聴者すら溶け込ませようとしているのを感じました。クソ巨大な遺伝子細胞になるでしょう

『Wings』の『BTS CYPHER 4』ではフックで『I LOVE MYSELF』と言ってました。動脈的なラップパートではセルフボースティングしていましたが、RMのソロでは"I Wish I could Love Myself"とありました。やっぱりWingsは自分を愛するための一歩手前の段階を表してるんすかね。そのための贖罪や懺悔でしょうか、

 

そんな愛を探していたRM先生ですが、今作の『Outro』ではどうでしょうか。

The World is a complex

We was lookin for love

とあります。お!?過去形になってますね!しかも'We'ですよ!

But I found myself

The whole new myself

とも言ってますね。全く新しい自分を見つけてそこに愛を見出すことを高らかに神に誓っています。

この曲におけるHerは、Tearとのライミングでしか作用してません。3人それぞれはひょっとしたらメンバーに向けた愛情をそれぞれ話してるのかもしれませんね、そういう見方も良いんでない

安堵して終わりまで一緒だというRM、

仮面を外せないとあんま素直になれないけど愛は深いしゅが

感受性豊かに歓びと期待を表現するJ-HOPE

そんな角度もあっていいと思います

 

このアウトロも温かさを保ちながらもしっかりとしたビートでラップされています。

動脈と静脈のように、脈打ちながらも激しすぎず、程よい速さで(誰かの左腕的な)織りなされるアルバムでした。(これらを考えると『SEA』は悲しすぎるので隠しトラックになったのもなんとなくわかります)

 

ソロであっても、ボーカルライン、ラッパーラインだけであっても、今作ではBTSらしさがどの曲でも見て取れます。それは彼ら自身が互いに愛し合ってるからかもしれません。表現するものが一人でもそこに重なってるぞと。そんなアルバムでした。その翼が黒かろうが白かろうが彼らは7人で一つの翼なのかもしれませんね。(クサい)

 

 

 

 

 

 

 

アンガーマネージメント

年が明けた。2018はどんな年になるだろうか

思えば去年から社会人になって、色々周囲の環境が変わった。

引越しをしたり(半径2Km内位のところに)、大学時代ずっと一緒にいた友人が遠い所に行ってしまったり。恐らく周りの人に比べたら自分の環境の変化は少ないんですけどね。文句言いながらサイゼ行ったのが懐かしい。

ただ、自分がだいぶ変わって(ぶり返して)しまった。悪い方向に。

昔から一人っ子かつ高慢で傲慢で、

 

“自分に降りかかる不条理は同等に他人も受けるべき”

 

と言う恐ろしいスタイルが信条だったので、散々痛い目にあってきた。

大学生になってからは改善され、少し大人になってきたと思っていたのだが、最近ちょっとしたことでイライラしたりすぐ怒ってしまう。基本的に顔では冷静を装っているので、それをどんどん内に溜め込んでしまっている。今日はイライラしすぎて頭痛が酷かった。

 

だがそんなカッカしてもいられない。社会人として(この言葉反吐が出ます)イライラを外にぶつけるのは良い行為であるとは思えない。なんとかして怒りと向き合っていかなければならないのですよ。

 

と言うことで(?)、イラついた時に聴いて欲しい曲を紹介しましょう。

 

Lily Allen - Fuck You

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・怒りレベル ☆

リリーアレンの曲は初期からずっとメルヘンポップな曲調なのに結構ネチネチしたことを言ってて好きです。シーザスはまずいけど。あんまり怒りを悟られたく無い時にヘラヘラした顔して聴く感じ

 

 Killa - SHINE

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・怒りレベル ☆☆

“きめぇんだよ雑魚がイラつくぜ Nah Nah” 直球でいいです

フックに合わせて口パクでSHINE〜と言ってると少しだけイライラが晴れる。

本当の見せ場はケファのスポーツマンばりの腰落とし

 

SEEDA - Adrenalin

YouTubeに16フリップとかいう人のリミックスあります。誰だよまじで!!!)

・怒りレベル ☆☆☆

神がかってる頃のSEEDA。小節単位でクソガキどもに打ち込んでいきたくなる。

これは思いっきりポン中みたいな顔して唱えながら通勤すると気が晴れる。

 

EMINEM - Puke

www.youtube.com・怒りレベル ☆☆☆

上と同じ用法。フックの勢いがいい。恨み節みたいなのが好きなのかもしれません

"You're a fuckin' coke-head slut, I hope you fuckin' die
I hope you get to hell and Satan sticks a needle in your eye"

(お前まじでクソだよ、死んじまってくれ

地獄に落ちて、目玉に針入れられちまえよ)

ここの勢いすこ

 

口上はここまで。手前味噌です。

本番

 

CHO WAVY DE GOMENNE - BxDHxP Remix

www.youtube.com・怒りレベル ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

BENJAZZYやばすぎる。これとアルバムのHands Up聴くとストレスがベンジャジに全部殴られてる感じがします。スカッとするってのはこういうことすね

 

BxD HxP - Fight Club JP

www.youtube.com・怒りレベル ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ベンジャ先生ヤバすぎます。これだけは聴いてください絶対に

フロー、リリック、声質、ビートアプローチ全てやばいです

技術とバイブスが共存してる稀有な例

これを聴いたらストレス飛ぶどころか曲を録る意欲を掻き立てられます

 

以上

なんだよこれ!って感じかもしれませんがリハビリテーションです

遅い時間に記事を書くと伝えたいこと全然書けないですね

本当は皆さんご存知コードギアスの新台について書こうと思ったけど

 

今度にします

 

お疲れ様です

懐古厨が勧める夜に聴くHIPHOP

社会人になってからというもの、一週間が経つのが早い

大学生の頃もなかなか早かったが、時間の経つ感覚が微妙に違う気がする

こういうブログとかは、思い立ったはいいが続かないことが大半なので

まずは継続を目指すこととする

 

表題の件(社会人っぽい)、自分は昔はUS HIPHOP日本語ラップをバランスよく聴いていた

だが数年前に韓国から黒船がやってきたせいでこのバランスが崩れ、今や立場が逆転

完全に私の頭の中は韓国音楽中心で回ってしまうようになった

とは言うものの、ヒップホップは好きなので常に聴きたくなる曲は何曲もある。

 

冬のヒップホップはいいぞ。特に夜は映える。

だからと言って日本のあったかい家の中でウータンのCREAMを聴いてたらドラム缶がスタテンアイランドから飛んでくるかもしれないし、だからと言って四畳半の家で同じ名前の曲を聴いたりしていると耳の肥えたヒップホップおじさんに笑われる。

夜を使い果たす必要もない。適度に使って2時には寝ればいい。

クソ下らない前置きは忘れて、紹介する。

全部”聴こえの気持ちよさ"で選んでます

 

Nelly - My Place Feat. Jaheim

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散々偉そうなこと書いておいてネリーかよ!と思う人もいるかも。ごめんね

Suit / Sweat のダブルアルバムのSuitの方から。

鉄板ネタなので結構使いまわされてるけど、やはり脂の乗り切ったネリーの歌うようなフローは2017年現在も光る。かのG-Dragonも彼のラップをお手本にしたらしい。

 

Snoop Dogg Feat Akon - Boss Life

www.youtube.comもうビート一発で勝ち。 ブルーカーペットを共に歩くのはエイコンとドレー。

オリジナルはエイコンだけどレーベルの関係でNate Doggが歌ってるVerもあり

 

Snoop Dogg - Those Gurlz

www.youtube.comこれは御大がライオンになる前。ファンクとかに傾倒した"Ego Trippin"から。

聞こえがいい曲がとても多くて、そこにスヌープの声が乗るから心地よい。

 

Jamie Foxx Feat. Wiz Khalifa - Best Night of My Life

www.youtube.com特別な夜ってあります?いい日の終わりに聴いてください

I could be your bartender, tell me what you’re sippin’ on
Girl, I’m not a travel agent so what you trippin’ on

と言う上手いのか下手なんだかよくわかんないカリファパイセンのラップもよき

 

Nas - Can't Forget About You Feat. Chrisette Michelle

www.youtube.comクリセットミシェル最高です。

ナズってラップ上手いなぁと

余談ですが、この前人生で初めて行ったキャバクラでJP THE WAVYの友人だと言うアメリカ帰りの嬢がナズの事を”ナス”と言っていました。

この話からわかる事 → クレバは凄い。

 

YDIZZY - Mey Tonight

www.youtube.com日本勢。Break on ma Bed もとても良いのですが、こっちの退廃的で哀しい感じが凄く好きです。YDIZZYは怪作"YES"なんかも光りますが、こういう落ちこぼれパンクシンガーなのかラッパーなのかヤク中なのかみたいな感じがいいですね。

サイバーパンクがよく似合う

 

GAGLE - コロナ&ライム feat Bonnie Pink

www.youtube.comおしゃれじゃない?おしゃれじゃない?

とても素敵なトラックにハンガーの歯切れのいいラップ。

ボニピンって日本語ラップになんだかんだ長年貢献してますよね。

 

SEEDA Feat. Bron-K - OneWay Love

www.youtube.com完全にシーンを支配していたSEEDAと完全に日本のNATE DOGGだったBron-Kの最高のコンビ

本当にこの頃は面白かったです(おっさん)

”偶然 声をかけてくれた 数年 ぶりにあった

円山町で 元気そうじゃん イケた容姿で 昔よりも

仕事もいい感じで 英語が俺より喋れたりして

片思いが迷う思い出まるで 夢の続きを見たい少年”

 

全部聞こえいいのでこの辺をプレイリストにぶち込んで残り少ない2017年の夜を過ごしてみるのもいいかもしれません。

 

え?韓国、分かりましたよ!

 

PRIMARY - Mannequin Feat. Beenzino, Suran

www.youtube.comこう言うのがスッと出てくるのが韓国ヒップホップの凄いところ。

ジャジーで古臭くなくて、ビジュアルセンスもバッチリです。

 

Hyolin, ZICO, Paloalto - Dark Panda

www.youtube.comでこう言うのもできちゃう。一番キレてるラッパーはアイドルですよ!?

난 찬란한 빛이 너무 싫어 俺は眩しい光が嫌い

너무 적나라하게 현실을 보여줘서 あまりに現実を見せつけてくるから

最高です。(間違ってたらすいません)

 

G-Dragon - Window

www.youtube.comもうKpopとかじゃないじゃん。

GD先生は色んなとこから影響を受けて吸収します

過去のインタビューでビジュアルは”カメレオン”のようだと書かれてましたが、

音楽に関してもそう見たいです。盗作だのなんだのって言う人は彼の楽曲をあまり聴いたことが無いのでは?????顔真っ赤

 

こんな感じです。良かったら聴いて見てください。

では次回、「バトルキッズになめられないためのバトルキッズのためのバトル講座」

でお会いしましょう。

 

以上、宜しくお願い致します。(社会人っぽい)

 

 

 

 

2017音楽事情

歳を取ってきて忘れることが多くなったから書く。

あとツイッターがめんどくさいから書く。

 

今年のヒップホップどうでした?

と言っても自分は全然聞いてないけど

数年前からの韓国傾倒もあってほとんど聴いてませんが、印象に残ったものを書く。

 

SALU

今年はとても精力的だった。数年前くらいから金髪になった時は若干大丈夫か心配だったけど全くそんなことなかった。

www.youtube.comこれとかトラック良し、リリック良し、フローの遊び良しで良曲

最初は対したことないかなぁと思ったけどスルメ

あとPVの撮影場所がちょくちょくBIGBANGのクソ神曲

 

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これと被ってるから映像的にも良かった。

もちろんキッズも大好きな

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これも良い。ラストの刹那的なフローがなんともルーサーらしくて良い。

BIS( Before I Signed )3の曲も小粒で良い

自分が無知なんで知りたいんすけどこのミクステシリーズってタイトル通り

1(無印) → 一年戦争

2     → トイズファクトリー

3     → ???

ここって情報出てました?デフジャムがどうとかは小耳に挟んだけど

もちろん超ウェイビーも良かった 個人的に今年ベストヴァース感はある

アルバムからはSPACEも好きでした。

www.youtube.comキッズに認知拡大されたクロムのダブル

 

www.youtube.comこれとか グッとくる引用元は

www.youtube.com

 

多分今年の彼の活動は、彼的にも理想的なものだったのではないかと思います

昔から流行察知は早い方だったし、ポップとユーモアをうまく混ぜ込んでいたけど、内省的な曲が多かったので今年はその塩梅が超良かった ビジュアルイメージも定着したと思うので来年も頑張って欲しい。私はエセ評論家ではないので寒いツッコミはやめてね。

 

☆SUSHI BOYS

彼らは昔うめTUBEというチャンネルでYouTuber(彼らは割と早い方でどちらかと言うとニコニコ日記タグ系にカテゴライズされるのかも)をやっていて、その頃から動画をよく見ていた。サシマン(現マホト。こちらもカイワレハンマー名義で音楽活動をしているが電波少女のフォロワー感が強い)とビーフをしたり、農家を誇るラップをしたりしていました。その頃からチープだけど自分達の見せ方をよく分かっているなぁと思っていたら、SEEDAにフックアップされてたりしたのでビックリしました。

www.youtube.com軽自動車を軽自動っていうの好き

彼らは本当に自分達がどうすれば人を惹きつけるのかをよくわかってると思います

元々そういうマインドはあって、ラップスキルが2016〜2017年にようやく追いついた感じ?すげー努力したんだろうなぁと思います

昔の曲は笑えるけどスキルを聴くものではなかったので

今はそこも完全に補強されてます。

たまに見かける彼らのPVの字幕と実際のリリックがあってないやつとか、あっよく研究してるなぁと思いました。

特にフロントマンのFarmHouseは本当にラップ上手くなった

フレキシブルなフローで日常をユーモラスに語るラッパーは貴重だと思いますほんと

彼らの自由でユーモアのあるマインドをサブカルオタク達が捻じ曲げないで欲しいなぁ

来年もキャッチーで中毒性のある曲を出して欲しい。

 

☆S7ICK CHICKS

別に全部が好きなわけではないんだけど、曲単位で好きだし割とちゃんとラップするフィメールグループなので期待値はとても高いです

 

www.youtube.comこれとかティーンにウケてもいいんじゃない?ってくらい好きだけど

www.youtube.comイケてるトラックの元ネタ

この曲のLipStorm(二番目の人)のヴァースめちゃめちゃやばいと思うんだけど全然認知されてなくて悲しい。

"He said to me he likes my style and my joint
 普通に嬉しかった祭の夜"

とか顔に似合わず(すいません)キュンとくること言っててフローも最高

SEEDAのキレキレの時みたいだなぁと個人的に感じた

 

www.youtube.comこれも滑り込み 軽くてすごいいいと思う

酒のネームコールから"君の奢りでオーダー”とか普通に気持ちいいラインです

文句言うなら”アルコール重ね Wit My Chicks”のラインではスリチクのメンバー挿せば良かったのに

普通にキュートで格好いいと思います

アヤパン名前で損してません?ELLE TERESAみたいな名前だったら「エキセントリックで可愛い!」って評価5件くらい増えそう。

 

あとは曲単位

 

www.youtube.com基本的にそんな好きじゃないんだけど、これはフックがキャッチーでそこそこ彼の声質とマッチしたいいフックなのでよく聴きました。

”でかいピアス 日焼けした 肌が似合う まるでニガ”

はファニエスト2017。

 

www.youtube.comこれは結構聴いた人多そう。

去年の年末に川崎にライブを見に言ったんだけどSCARSのOneWayLoveがかかったりでめちゃめちゃ盛り上がったのが懐かしい。

”ディナー運んでくる ウェイターもしてるビックリ

 タトゥー入れまくり 若いのにいい羽振り

 もしかして悪い 仕事してる人たち?

 いや違うよ、ラッパー 横に幼馴染”

T-Pablowのこのラインは去年から今年にかけての彼らの成功を象徴してるようで大好きです。

 

www.youtube.comこれも大好き。

まだ足りないってのが現在進行形感があって素晴らしい。

想像でエンジンかけるジョジョ先生可愛すぎ

あとガルウィングをあんなに格好良く言えるのはあなただけです。

 

www.youtube.com

最初数秒よくわからない人が映るけど、やっぱりスキルは健在。

むしろ来年も続けてやって欲しい。

 

 

って書くとキッズのプレイリストかってくらい聴いてない。

今年も結局割と韓国アイドルに傾倒してました。

皆様がよくお話ししてる唾奇とかは完全に喰わず嫌いしてます。

 

韓国も聴きまくったのでしっかり書いておきます。

www.youtube.com超爽やか

 

www.youtube.com今年はウィナーがほんっとうに良かった。

ナムテ脱退とかあったけど、元々あったアダルトな持ち味が徐々に開花してる

iKonのが人気なのかもしれないけど、自分は彼らの落ち着いているけどまだ少年的なアティテュードのが好きです。アイコンはやんちゃ坊主感しかない。

トロピカルハウスやミッドチューンをしっかり自分達のものにしていて、素晴らしいです 人数が少なくてもしっかり個性が出ている彼らはこれからもずっと追って行きたくなります

 

www.youtube.comジェニとロゼが死ぬほど可愛い。

日本のフィメールラッパーは見習って欲しい。

ちゃんみなが韓国でデビュー出来ない理由がよくわかると思います。

 

www.youtube.com

IUが死ぬほど可愛い。

25(Twenty Five)とTruly Fineで踏むのとても若々しさが爆発してて良い

30歳手前おじさんの諭すようなラップも良い

 

www.youtube.comまだまだ当たり外れはあるけど、こう言う曲をすっと出せるようになったジコにもう怖いものは無いかと。ZION TやCRUSHとの息のあった楽曲も良かったですがこれが一番好きです。

 

www.youtube.com日本でも爆発的大人気中。

実はまだ全員の顔と名前が一致してないけど

BTSはしばらくコンセプトに引っ張られて、ファン的には嬉しい作品が続いたと思うんすけど音楽的には微妙という印象でした。

でもこの曲はすごく良くて、こういうシンプルな曲に魅力を付与できるのはコンセプチュアルな時代を経てこそだと思いました。一つ進化した感じがあります。

自分はやっぱりRMとシュガのラッパーラインが好きです。

 

説明とかめっちゃはしょってこんな感じです。

文章を書く能力が圧倒的に衰えてるので、ここで訓練します

全体的に軽い曲が多いと思いました これも時代なんですかね

でもここで挙げた楽曲は来年も聴くと思います

 

以上。追伸としてガルパンの最終章始まったのでまだ見てないという人は見たほうがいいと思います。損はしないから見ておきな